大井埠頭真横にそびえたつ保税地区のビル内に13室、そして別棟のビル内に18室、あわせて31のバナナ用室が設置されています。
この室に、入荷した青く堅いバナナが運ばれます。
この室に、入荷した青く堅いバナナが運ばれます。
未成熟の段階で入荷するフルーツを、お客さまのご希望に合わせた状態まで熟成させ出荷するため、船昌商事では専用室(むろ)を完備しています。
バナナをはじめ、アボカドやマンゴーなど、様々なフルーツがここで最高の状態まで熟されます。
バナナの加工は管理が難しく、また熟練した経験や技術も必要です。
船昌商事では、バナナ用の追熟室を設置し、特に力を入れております。
経験豊かな技術者による365日の品質管理のもと、
高品質で、安全・安心な商品の、安定した供給を実現しています。
ここにある13の室は大型のバナナ箱に
合わせて設計されています。
積み替えが最小限で済むのでバナナへの
ダメージが少なく済みます。
緑色のバナナは室の中で、じっくり熟成されていきます。
入荷ごとに状態が違うバナナの温度調整を完全にマニュアル化することは困難です。
そのため、船昌商事のバナナ室は、経験豊かな技術者が常に室ごとに違うバナナの状態を見極め、365日絶えず流動的に管理しています。
バナナ以外の要追熟フルーツは、
本社ビルの1階にある室で加工が行われます。
こちらには、熟成室と冷却室の2室からなる設備が整っています。
アボカドの加工は温度調節が肝心。最適な加工方法は外気温や品物の状態によって変化しますので、熟練の管理人が毎日見極めをしています。
検品は見た目と手触りで行いますが、とても難しい作業です。選別が正しかったどうか、毎日チェックを行っています。